フェイスリフト


◎従来法の問題をクリアした
「トリプル・コンバインド・リフト」

北村クリニック独自のシワ取り
(フェイスリフト)

当院に来院される患者さんに必ず聞かれることがあります。
「フェイス・リフトはやりたいけど、1週間は腫れて人前に出られないんでしょ」
「包帯でグルグル巻きなんて無理」
ということです。

つまり、フェイス・リフトの希望者は非常に多いのですが、その問題があるので、手術にふみ切れないのです。
そこで私は、工夫を重ねることにより、この問題点を解決しました。これを「トリプル・コンバインド・リフト法」と名付けました。この画期的な方法には、以下のようなさまざまなメリットがあります。

トリプル・コンバインド・リフトの特徴

効果が大きく、持続期間も長い
腫れが目立たない
当日から、洗顔・メイク・シャワーもOK
入院・通院の必要がない

いかがですか?まさに夢のような方法だと思いませんか?
医学はここまで進歩したのです。
病院によって、手術方法は様々であり、アフターケアも違うのも当然です。しかし、私は工夫をこらすことにより、夢を現実のものとしました。
それでは、そのトリプル・コンバインド・リフト法を細かく解説していきましょう。

「トリプル・コンバインド・リフト」の概略
日本人は欧米人と比べて皮膚が厚く、その下の脂肪層も厚めです。表面の皮膚だけを引っ張っても、シワが伸びるのはその付近だけで、笑いジワや鼻のまわりのシワなどが伸びにくいのです。
肌や髪、瞳の色が違うように、人種によって体型や体質にも違いがあります。海外で開発された手法を、そのまま応用するだけでは充分とは言えません。
従来の「皮膚だけを切開して引き上げる」という方法では、皮膚の下にある組織のSMAS(表情筋膜〜筋膜の一種)をまったく無視した方法だったので、フェイス・リフトの効果は半減し、短期間のうちに再手術といったことにもなりかねませんでした。しかも、耳のかなり前を切開していましたので、傷が残り全快するまで入院するか、自宅で回復を待たなければなりませんでした。
さらに、手術直後はそれほどでなくても、手術後数ヵ月もすると傷口に負担がかかり、ケロイド状になったりして傷跡が目立つことが多かったのです。
そこで私は日本人に合った手術法を検討し、「小さな切開」で「大きな効果」を得る『トリプル・コンバインド・リフト法』を開発しました。
まず切開線は、耳の付け根の極めて目立たない部分におきます。この傷も時間と共に白っぽくなり、ほとんど分からなくなります。そしてまず、だぶついた「脂肪層」を整えます。次に、表情筋膜(SMAS)を引き上げます。そして最後に、余分な「皮膚」を引っ張り、除去します。
また、当院ではSMAS(表在性筋膜)だけでなくリガメント(靭帯)を処理することで、さらにフェイスリフトの効果をアップさせています。
リガメントは皮膚と深部組織を連結する「ひも」のようなものとお考えください。
老化によりこのリガメントが緩んできます。その場合には、そのリガメントを一旦切り離し、引き上げを行った後、再度正しい位置に固定しなおします。
つまり、「脂肪・筋肉・皮膚」の3つの層を同時に整え、引っ張るため、従来の方法に比べて、傷も目立たず、劇的な効果が得られるようになりました。

皮膚だけを引き上げても、満足のいく効果は得られません。そこで脂肪層の下のSMASまで切開します。
各層を最適な状態になるように引き上げ、自然な仕上がりになるようにバランスを見ながら調整します。
余った部分を切除した状態です。各層を引き上げながら、ていねいに縫合していきます。
縫合は細かく、ていねいに。このプロセスにも当院ならではの独自の工夫が隠されています。


各層の剥離と引き上げについて
皮膚と脂肪、そして筋膜の各層は、それぞれを傷つけることのないように、ていねいに正確に剥離することが肝要です。特に重要なのは筋膜です。筋膜は繊維状の組織が網の目のように組み合わさった構造をしていますが、不注意な操作によってこの網の目構造が傷ついてしまうと、広範囲にわたる自然なリフトアップができず、部分的に引きつれたような結果になりがちで、いかにも不自然な仕上がりになってしまいます。
また皮膚を剥離するときは、その下の脂肪層をわずかに残した状態で剥がしとるようにします。こうすることで皮下の深い部分の組織を温存し、術後の回復を順調に保ち、ナチュラルに仕上げることができるのです。 このように、フェイスリフトは美容整形のメニューの中でも慎重でていねいな作業を求められるものであり、執刀医のテクニックや経験がダイレクトに結果に表れる、医師にとっては難しいものなのです。


組織の縫合について
さて、各層を引き上げて余分を取り除いたあとは、その状態が持続するよう縫合固定していくのですが、ここにも当院ならではの工夫があります。従来、多くのクリニックで行われてきた縫合法は皮下組織と脂肪層、筋膜をひとまとめにくくりつけるようなやり方でした。ですがこの方法ですと固定が不十分になりやすく、引き上げた組織が元の状態に戻ろうとする力が働いて、時間の経過とともにリフトアップ効果が薄れてしまうというケースが少なくないのです。
そこで当院では、皮膚と脂肪、筋膜の各層を複数箇所で細かく縫合・結合したうえで、それらリフトアップした組織全体を軟骨などの安定した組織にしっかりとつなぎ止め、組織の変動を防いでいます。こうすることで、手術によって得られたリフトアップ効果の持続性を高め、ナチュラルな若さをより長く保つことを可能にしているのです。


リガメントの処置について
皮膚と脂肪層と筋膜は層状に重なっていますが、それらをつなぎ合わせる「リガメント」という組織があります。これは体の表面を覆う皮膚と、より深い部分の組織とを結ぶ「ひも」のようなもので、このリガメントがあるおかげで、脂肪層も皮膚もずれたり歪んだりすることなく、そのままの状態を保っていられるのです。ですがこのリガメント、フェイスリフトを行う際には少々邪魔な存在になります。組織を引き上げるときにリガメントが抵抗になって、思うような効果を得られないのです。
そのため北村クリニックでは、各層を剥離するときにこのリガメントもていねいに切断し、リフトアップ後に適切な位置に固定するようにしています。こうすることでフェイスリフトの若返り効果をより高め、自然な若々しさをより長く保つことがで きるようになります。
細かなことではありますが、こうした細部まで気を配り、完璧を目指してこそ、満足のいくフェイスリフトが可能になるのだと私は考えています。


ここまでの施術のあと、当院ではさらにアメリカ製のファイバー・スコープを患部に差し込み、治療効果を確認します。これにより、北村クリニックの「トリプル・コンバインド・リフト」は高い確実性を実現することができました。
また、北村式の特徴として従来のように大きく腫れる心配がないことがあげられます。従来法ですと、1週間は強い腫れがあり、落ち着くまで、1ヵ月以上はかかりました。しかし、この『トリプル・コンバインド・リフト法』なら、腫れも分からず、直後から自然な仕上りです。
手術時間は二時間程度、麻酔は『カリフォルニア式局所麻酔』をベースにしたオリジナルの麻酔薬を使用し、独自の『4段階麻酔システム』を行いますので、負担もなく入院の必要もありません。
手術後すぐに帰宅できますし、包帯を巻く必要もありませんので、洗顔・メイク・シャワーも当日から、シャンプーも翌日からOKです。特殊な縫合法で行うので、抜糸のための通院も必要ありません。その日一日だけですべて終了する画期的な若返り法なので、希望者の多い手術のひとつです。

同時にコメカミ・リフト、アゴの脂肪吸引、首リフト等と組み合わせると、さらに効果的な場合があります。

◎トリプル・コンバインド・リフトの切開線

当然皆様は「耳の前のあたりを切って…」ということは漠然とわかっていらっしゃるようですが、切開ラインも病院によって大きく異なります。


上図のように耳の前を直線的に切開する病院が大半です。当然、直線ですから、切開から縫合までの手術手技はかなり楽になります。しかし、この直線状の傷は時間が経って白っぽくなっても、やはり目立ってしまいます。
そこで当院では中央図のように耳の軟骨に沿って曲線的に切開を加えます。当然、テクニックを要することになりますが、傷跡は時間と共に目立たなくなります。


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